WATER BOYS2005夏 後半

WATER BOYS2005夏」の後半(土曜日の放送分だけ)見た。
ホントは、見ないつもりだったのだが、子供が見ていて、私も一緒に見てしまった。
「映画版 ウォーターボーイズ」は、わざわざ映画館に一人で行って、見てきた。
コメディぽさに笑い、最後のシンクロシーンを見て、すごい!と思って帰ってきた。
それが、再放送のテレビは、今の私には見ていられないと思って、さけた。
理由は、スポーツ青春物につきものの「がんばれ!」「あきらめるな!」のメッセージを強く感じてしまって、プレッシャーや落ち込みを感じたからだ。
それでも、テレビ版「ウォーターボーイズ」は、見ていた。
森山未来さん生徒会長役の瑛太さん石井智也さんの、キャラクターが好きだった。
ところが、パート2は、主役や周りの生徒役にはまれず、ストーリーも好みじゃなくて、途中で見るのをやめた。やっぱり、スポーツ物は苦手だと思った。
だから、今回のSPも、見るのを迷った。生徒会長のその後に興味があっただけだし。
そのために前半は一応録画してあるが、たぶん見ることはないだろう。
後半を見ての感想は、こういうドラマは、よくケンカしているなー、だった。
事情やしがらみもある人を責めるシーンは、見ていて気持ちのいいものではない。
あとは、生まれ故郷って、そんなに、そのままでの形で残しておきたいのだろうか?だ。
これは、私は、生まれ育ったところに、いい印象がなく、帰りたくないからだろう。
ドラマとしては、最近、南の島が舞台になっていることが多いだ。
これは、風景がキレイで、夏という気がするからいい。
ただ、他のドラマとイメージがかぶるけど(笑)
シンクロシーンは、陸ダンスが凝っていて、おもしろかった。
キャストでは、元生徒会長役の瑛太小西真奈美さんが印象に残っている程度かな。
映画版からは、妻夫木聡さん金子貴俊 さんが、人気俳優になり活躍しているようだ。
青春物の「がんばれ、あきらめるな」に拒否反応をしめしてしまう私は、見て楽しむことのできるドラマの幅を自分で狭めていて、淋しいな、と思った。