電車男+Dの嵐

「幸せになりたい」と「電車男」を続きで見た。どちらも、コメディで、気軽に見れる。
どうせなら、片方は水曜にして、毎日一時間のドラマタイムで楽しみたかったくらいだ。
「電車男」は、エルメス（伊東美咲）相手に、ドキドキしているシーンや、派遣社員（白石美帆）にからかわれてるシーン、パソコンを打っているシーンなど、爆笑だった。
趣味を聞かれることは、お見合いなどでもよくありそうだが、私自身も答えに困る。
だから、オタクを想像させるようなことは言えないと、ネットサーフィン、と答えてしまった気持ちは、よくわかる。それを、海のサーフィンと誤解も、ありえそうに思った。
自分では決断できない電車男（伊藤敦史）に苛立ったネット住人達が、アンチに巻き込まれる形で、言い争いをしていくところは、リアルで、なんか見ていてツラかった。
私自身も、ネット依存と自覚するくらい、掲示板での言葉には敏感で、トラブルになっているのも読んできているし、自分がきっかけを作ってしまったトラブルもある。
元々は、ネット掲示板でのやり取りを小説化してドラマ化しただけに、そういうところには、妙にリアルさを感じた。実際は、もっとひどい言葉の応酬になることが多いけど。
そういえば、小栗旬くんも見えたけど、今回は、アスキーアートがなかった気がする。
速水もこみちくんが、エルメスの弟役だったことには、びっくりした。
このドラマは、本体はモテモテ役の二枚目俳優が脇で、電車男やスレ住人、オタク仲間が中心になっているところが、おもしろい。