ドラゴン桜

ドラゴン桜」というマンガがあって、それのドラマ化であることは知っていた。
ただ、まだ原作は読んだことがない。
ドラマを見てみると、想像していたよりも、学園物風でコメディ色は薄かった。
初回ということもあって、阿部寛の弁護士が、学園再建のために東大合格者を出す計画がある、という程度しか、話は進まなかった。微妙。
ただ、生徒への演説は、説得力があった。
「頭がいい人が社会のルールを作っている、年金や税金などは、わざとわかりにくくして、勉強しようとしない頭の悪い人から多く取っている、現状を変えたかったら、東大に行け!バカとブスこそ東大に」(あくまでも記憶からのセリフです)
学歴なんて重要じゃない、勉強の必要性がわからない、と思っている私でも、なんとなく納得してしまった。
私は本当は、大学へ行って、キャリアウーマンになってみたかった。
でも、「女の子に学歴は必要なし」という親の考えと、行きたい大学がみつからずで、高卒で就職。
今は、専業主婦で、のんびり生活できているんだから、ありがたいことだとは思う。
ただ、大学へ行って、就職していたら、私の生活、変わっていたかも?とも思う。
山下智久くんや、長澤まさみさんは、久々に年相応の学生役で、よかったです。
他も、違う学園ドラマで見たような俳優が多い気がした。