エンジン

「エンジン」では、小雪さんが、一生懸命に「園の再開」のため、歩き回っていた。
ドラマでは、このように「あきらめないこと」「熱血」「一生懸命」が美徳に描かれる。
でも、実際に「あきらめないで活動しつづける」と、「あきらめが悪い、欲望抑制が効かない状態」といわれ、躁状態と判断されてしまう。
「一生懸命」すぎることは、心身ともに、悪影響があるとされている。
ただ、幼い頃から、そういうドラマを見て、そういう教育をされてきたから、「あきらめないこと」がよいことと、ずっと思い込んでいた。それができない自分は、よくないと。
そのせいか、熱血や一生懸命を奨励するような人情ドラマは、あまり好きじゃない。