タイガー&ドラゴン

先週の回あたりから、「タイガー&ドラゴン」の路線が変わった気がしている。
小虎こと山崎虎児(長瀬智也 )が、ヤクザであることは、最初からのお約束。
でも、いままではギリギリの線までで、落語家としてがメインだった気がする。
それが、今回は、高座のシーンすら小竜こと竜二(岡田准一)が落語していた。
ヤクザとしてお世話になった人の為に乗り込むところも、最後の笑顔も、そのニュースを見ている人たちの表情もよかったんだけど。
集団自殺サイトの話が出たのも、先週に続いて死がテーマでブラックだなと思った。
なんで、そういうサイトの人達に混じって、単なるドライブと勘違いして参加してるんだろう?とは不思議だった。
ただ、メグミのセリフ
「私は、ゲームやアニメのキャラじゃないもん、人間だもん」
は、よかった。こういう人とイメージに当てはめて見てしまうけど、人間にはいろんな面があって当然なんだろうし。
前半のコメディタッチの時も、今のブラックでシリアスっぽいドラマも、おもしろい。
ただ、急にドラマイメージが変わると、ついていくのが大変だ。