タイガー&ドラゴン 見て

タイガー&ドラゴン」を見ていましたが、今回は、どうも納得がいきません。
北村一輝さんは、怖くてよかったし、ホストっぽい態度も、おかしかったです。
組長さん(笑福亭鶴瓶)の落語も、さすがでした。
最後に、死んだはずの人が、知らせちゃいけない人にまで、結婚報告ハガキを出していたのは、「それじゃあ、バレバレじゃん!」と、大笑いしてしまいました。
ただ、ホントに殺人のシーンは、主役は、犯罪に加担してなくても、それを見て知っていたわけだし、落語のネタはマズイんじゃないかな?と思いました。
これが、サスペンスドラマや、推理もの、バイオレンスも売りのドラマなら、楽しめたと思います。
ただ、私は「タイガー&ドラゴン」を、落語を題材とした、ほのぼのコメディドラマとして見てました。ヤクザで、暴力シーンはあっても。
宮藤官九郎さんの脚本ドラマには、時々、こういうところがあるような気がしています。
「木更津キャツアイ」も、一見コメディドラマなのに、おじー([古田新太])が殺されちゃって、正直、その回はひきました。
全体的に、コメディぽいのに、時々、ものすごいブラック。
そこがおもしろくもありますが、ついていけない時もあります。