スマイル

  • 『スマイル』4・5・6・8話を見た。

スマイルという題名で、明るい恋愛物を想像していた。
ところが、実際は偏見にさらされ、暗く重たい事件の続くドラマだった。
ビト (松本潤) は、フィリピンのハーフ。
そのことで、いじめられをうけていた、その感覚はイマイチよくわからない。
マジメなビトから見始めたため、刑事がビトを極悪人と決め付けている理由も、前半を見ていないのでよくわからないかった。
4話は、ビトの勤め先の食品会社が、商社から仕入れた汚染米で食中毒事件。
雑誌の記事から取引先や銀行に見放され、社長が自殺。
アイドル系の俳優や女優をメインにしていながら、なぜ地味に暗い汚染米?と思った。
花(新垣結衣)が、失語症である必要性もイマイチよくわからなかった。
ビトと花はいつも笑顔でいた。それが、題名の由来のようだ。
林(小栗旬)は、ただただ暴力的でビトを支配しようとしていた。
林が奪った拳銃で、ビトは花と自分を守るために、林を撃ち殺してしまった。
ビトは立てこもり犯と間違われ、派手な形で警察に捕まった。
今後は、裁判員制度の元で審判を受けるようだ。
まだ数回ドラマはあるのに、地味な裁判シーンばかりなのだろうか?
看守(勝村政信)が、一馬(中井貴一)がビトの面会にきているときに、一緒に親しげに話をしているのが不思議な感じだった。
文句ばかり書いているが、続きは気になっていて、来週も見ると思う。