歌のおにいさん 4

健太(大野智)は『歌のおにいさん』になる決心をした。
真鍋プロデューサー(木村佳乃)から健太と守(丸山隆平)は『歌のお兄さん7か条』の講習を受けさせられた。
「子供たちのアイドルなんだから」
の言葉には、そのとおり!と思った。
みんなでうたお!』では、みちる(高良光莉)を含めた3人の子どもユニット『マカロン・キッズ』も復活した。
芸歴の長い子役タレントのみちるたちに、
「ちゃんと笑え!」「入りが遅い」
などとバカにされたが、健太は何も言い返せなかった。
みちるはうらら(片瀬那奈)やメイクにまで文句を言い出した。
かなり、イライラしている様子だった。
ある日、みちるのクラスメイトが番組の収録を見学にやってきた。
バカにした様子に、みちるは気になって笑顔で歌うこともできなかった。
居酒屋で、メイクのさやか(滝沢沙織)から、
「今の番組は、女の政権争い、大奥のようなもの」
と、健太と守は言われ納得していた。
番組で学校訪問ロケをしていた。
寒さと子供達からの要求で、より過酷なものだった。
そこは、みちるの通う学校だった。
みちるが授業ノートをクラスメイトの大吾(岡山智樹)から渡してもらった。
そして、みちるが大吾に小箱を渡そうとしているところを見つけられてしまった。
健太たちは、それをからかい小箱を取り上げてしまった。
きっとそれはバレンタインチョコ、傷つくでしょう。
その恨みからか。みちるはうららに暴言を吐き、泣かせてしまった。
さすがの真鍋プロデューサーも、この件でみちるに注意。
健太はみちるに小箱を返し、謝ろうとした。
その謝り方は、とてもまどろっこしく感じた。
みちるは、大吾が引越してしまうことを語り始めた。
子役として学校へ行けない日も多いみちるを助けてくれた存在のようだ。
健太は、明音(千紗)のライブに行き、チョコレートを渡すつもりでいた。
だけど、仕事中のみちるを連れ出しそのチョコレートも渡した。
みちるは大吾に告白して、チョコレートも渡すことができた。
健太は、新しいチョコレートを買い、明音にメッセージ付きで渡してもらった。
今回は、みちるの話がメインで主役の用に感じた。
クロヤギさんはおもしろかったし、うららの歌のおねえさんぶりもよい。
でも、まだまだ健太の笑顔のシーンが少なくて、収録でも上手く笑えていない。
権力横暴ぶりがおもしろかったの氷室王子(戸次重幸)がいないのは淋しかった。