神の雫 初回

  • 録画しておいた「神の雫」を見た。

原作マンガは数巻だけ読んだことがあった。
サイコドクター」の亜樹直さん原作だったから。
亀梨和也さんが主演の神咲雫ということで楽しみにしていた。
世界的なワイン評論家の神咲豊多香(古谷一行)に反発、ビール会社勤務の神咲雫。
その父が亡くなり、ワイン評論家の遠峯一青(田辺誠一)が養子縁組されていた。
この二人が、市場価格20億円ワインコレクション相続をかけて対立。
知識はない雫に合わせて、ワインのイメージ表現比べで勝負することになった。
雫は「ワインに興味がない」と断っていた。
でも、飲まされたワインが気になり、グラスを落とした。
ワインの知識はない雫が、見事なデキャンタージュをするシーンもあった。
ワイン評論家の遠峰に酷評されたために、閉店寸前だったフランス料理店があった。
その店を助けるために、ソムリエ見習いの柴野原みやび(仲里依紗)と協力。
「評論家は物差し」
と言い切った遠峰に激しく対立する雫。王道だ。
コラム一つで客の店へのイメージは変わってしまう。店にとっては大きなことだ。
ワインのイメージ表現比べに、雫は現れた。
そのワインは、母親とワインの元となるブドウを食べた思い出のワインだった。
ビール会社勤務の雫は「ワイン事業部」へ移動になった。
ワインにはまったく興味がない(アルコールは飲まない)けれど、話の展開はオーソドックスでおもしろかった。