CHANGE 8

朝倉啓太(木村拓哉)は内閣総理大臣から辞めさせられそうになっていた。
黒幕は神林正一官房長官寺尾聰)自分の意志で動く総理が邪魔になってきたから。
美山理香(深津絵里)を総理首席秘書官から外し、補正予算案を支持する小野田朝雄(中村敦夫)グループも切り崩した。
これで、補正予算案の否決されることが確実になり、朝倉は失踪した。
韮沢勝利(阿部寛)、宮本ひかる(加藤ローザ)SP達が対策に悩んでいた。
福岡の貴江(富司純子)からの電話で朝倉が福岡に帰ってきていることがわかった。
美山秘書官にも裏切られたと思い、情熱をかけての予算案も否決。
失踪したくなる気持ちはわかるが、総理の職でそれはよくないでしょう、と感じた。
総理が欠席に理由は病気にして、韮沢がカツラをかぶり居るように装っていた。
詳しい事情はよくわからなかったが、朝倉は東京に戻ってきた。
そして、美山秘書官は神林の秘書に戻った。
朝倉総理が、神林官房長官を罷免せず、頭を下げ仲直りとした。
私が、罷免で反発を買うよりは仲直りの方がいい、と思っていた。
神林も、その時は笑顔で仲直りをしていた。
ところが、記者会見でいきなり、
「総理に罷免されました」
と言い出した。
これでは、朝倉総理は事情を知らない議員から反発を食らう。
また、政党内でのゴタゴタ続きでは、政党支持率も下がるだろう。
神林も得しないんじゃないか?と思った。
政治ドラマがメインになって、見ていてもよくわからないところが増えた。
美山が朝倉の元に戻って、泣いているシーンはよかった。