相棒 劇場版

  • 「相棒 劇場版 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン」を見た。

テレビの「相棒シリーズ」は、旦那も子供も私も大好き。
昼やBSで再放送しているのを、予約録画して見ているほどだ。
映画も楽しみにしていて、三人で見に行った。
杉下右京(水谷豊)、亀山薫寺脇康文)のコンビはもちろんこと、
若手女性議員の雛子(木村佳乃)、前法務大臣の瀬戸内(津川雅彦)、美和子(鈴木砂羽)、の元彼になる鹿手袋(西村雅彦)も出演していた。
ネタバレになるかもしれないので、内容感想は改行します。













最初の音楽とシーンが重く暗いもので「別映画の予告?」と思ったほどだった。
連続殺人事件が起き、ネットの処刑サイトリストに載っている者で殺害方法だった。
チェスが謎解きヒントだったのは、やったことのない私にはわかりにくかった。
犯人が、東京都心部にて行われるマラソン大会会場を狙っていることがわかった。
参加者と応援の都民全員が人質だった。
それに、数年前の海外での人質事件も絡んでいた。
『危険な地域に行って人質になる方がわるい、自己責任だ』
実際に起きた事件で、こういう意見を聞いた記憶があった。
私も世論どうりに考え、そして自分に直接関わりのないことは忘れてしまうんだろうな。
若手女性議員の雛子の最後の行動は、道徳心?政治家として名前を上げるため?
わるいこともしているのに捕まるようなマネはしない、よくわからない人だ。
それができるから政治家でやっていけているんだろう。
警察幹部の小野田(岸部一徳)と右京が回転寿司のシーンがおもしろかった。
「どちらが回転寿司に誘ったのか?」が家族で話題になった。
皿をレーンに戻してしまう小野田が、
「人は忘れるようにできている」
と弁解していたが、それが映画のテーマの一つでもあった。
右京さんは頭脳をよく使い、亀山は体をよく使っていた。