パパとムスメの7日間 7

パパ恭一郎(舘ひろし)とムスメ小梅(新垣結衣)の入れ替わりの原因は桃だった。
また伝説の桃を食べれば元の身体に戻れるはず、と一緒に山に向かった。
でも、食べただけでは元には戻らなかった。
そこで、パパに憧れている和香子(佐田真由美)と案内役の中嶋(八嶋智人)に遭遇。
和香子は理恵子(麻生祐未)と入れ替わりたいと切に願っていた。
そのときの桃のやり取りから、パパとムスメは崖を転がりまた命の危険にさらされた。
病院で意識を取り戻した時には、お互いの体は元に戻っていた。
相手を強く想う気持ちが入れ替わりには必要だった。
ここまでが意外に早く、焦らさなかったのがよかった。
戻った二人は、健太先輩(加藤成亮)の試合、会社へと走っていった。
健太先輩の試合は負けてしまった。
でも、大人を経験した小梅がかけた言葉には説得力があった。
恭一郎のいない御前会議では新しい企画が却下されていた。
でも、あきらめずに社長を説得し、ティーン向け香水の発売を決めた。
企画の変更は小梅が部の人達と協力してのこと。
自宅で皆がそろってのパーティは和気あいあいとして楽しそうだった。
そこに乱入してきたのが、律子(森田彩華)親子。
彼氏との旅行の件がバレて、騒動になっていた。
ムスメの立場での気持ちもわかった恭一郎は、優しく説得していた。
最後におばあちゃんから聞いた桃の伝説では
「入れ替わりから戻った後、7日間は仲良く、そうしないとまた替わってしまう」
とのことだった。
これが、7日間の本当の意味だったのかも。
パパ小梅(見た目はパパで中身は小梅)がとても可愛く見えた。
全体的に、ほのぼのしたドラマだった。