セクシーボイスアンドロボ 5

今回のテーマは「うしみつ様」でゲスト主役は黒川智花さん。
うしみつ様のたたりを恐れて、皆がその人形をほしがっていた。
ある高校では、いろんなトラブルも起こり、生徒が倒れるまでになっていた。
たたりシーンを見たロボ(松山ケンイチ)と、ニコ(大後寿々花)が高校に潜入。
「女子高生・放課後・体育館・・・」
などの言葉で、高校生になりすます決心をしていたロボがおもしろかった。
そこでは、黒川智花が中心となり、うしみつ様の予言儀式が行われていた。
これって、私が小学生時代に流行っていた○○さんみたいなもの?
高校生でこんなことに振り回されるのは幼すぎ、と感じた。
ニコの姉のカズミちゃん(村川絵梨)が教育実習生として来ていたのはよかった。
今どきの合コン好き大学生ぽいけど、実はマジメでかわいいカズミちゃんは好き。
名梨(岡田義徳)もリーゼント姿の生徒で登場しバイクに乗っていた。
ニコが心を読む、のパフォーマンスをきっかけにインチキを暴いた。
人形の動きは予想どうり磁石。
怜(黒川智花)達は、人形を売っての儲けと人を脅すことへの楽しみからやっていた。
それってただのイジメ集団では?気持ちも行動も理解できなくて大キライな人達だ。
真相がわかり、トラブルは収まったものの、私の気持ちはイライラしたまま。
たくさんの人の金銭や心を傷つけておいて、あの程度の罰と笑い事で済ますの?
このドラマは、わるいことをした人にも事情があり、その心情がなんとなくわかるというか共感できて切ないところがいいんだけどな。
今回は、ホラー&高校潜入物で、あまりにも低年齢対象にした内容すぎたと思った。