セクシーボイスアンドロボ 4

今回は、かんにん袋こと宇佐美先輩(市川実和子)がゲスト。
大学卒業時に教授のミスから単位がもらえず、内定していた会社に行けなかった。
そのせいで、アルバイトを転々としながら就職活動の5年間だった。
宇佐美先輩は、そのイライラを看板などの爆破で晴らしていた。
ロボ(松山ケンイチ)は警察に疑われて、大事なロボットも持っていかれて意気消沈。
ニコ(大後寿々花)はマキ(浅丘ルリ子)の依頼で大学教授の護衛をすることになった。
ロボはニコの姉(村川絵梨)目当てで、手伝いを引き受けた。
最後は、ニコの特技で教授の声色を真似て、ミスを認めさせて終わり。
それで「我慢も大事」と言われても・・・
なんだか納得のいかない回だったな、と思っていたら、脚本家がいつもと違っていた。
ドラマでは、キャストとともに脚本も大事だと、改めて実感した。
おもしろいシーンはいくつかあった。
ロボがスプーンを見て迷っているところ。
名梨(岡田義徳)が放送の妨害しているおばちゃんにキスして止めたところ。
最後に売れていた、ストレス解消用のグッズは、ほしかった。
ただ、教え子の人生を大きく変えるようなミスをした教授にはもっと反省を。
人を恨んでイライラしていたからと爆弾作ってはダメでしょ、と思った。
切なさが足りなかったかな。