氷点 二夜連続分

  • 「氷点」は、二夜分をまとめて録画しておいてから見た。

見ていたか?は覚えていないのに、島田陽子主演でテーマにも記憶があった。
今回は「NEWS」手越祐也くん出演だったし、ストーリーにも興味があり録画した。
深夜から見始めたら、ストーリーや俳優達の演技に目が離せなくなった。
子役時代の辻口陽子を森迫永依ちゃん(実写版ちびまる子ちゃん)が演じていた。
今回のドラマでは、亡くなった子の代わりとかわいがられて育っていたのに、ある時期から母親に態度が豹変されイジワルされる切ない役。
名子役と言われているんだろうなぁ、役柄どうり健気で可愛く見えた。
高校生からの陽子は、石原さとみさんになった。
そういい境遇でも純粋で美しい娘に育つあたりで「赤いシリーズ」を思い出した。
母親役の飯島直子さんは、笑顔と無表情の落差があり、色気や母性も感じられた。
父親役の仲村トオルさんは、一見いい人なのに内面は復讐心もあり複雑な役だった。
兄の徹役の手越くんは、妹の陽子を見守っていたいが愛情になった人だと思った。
ストーリーの発端にもなる村井眼科医役で北村一輝さんが出演していた。
いくつのドラマで見かけたことか・・・個性的な役が似合う俳優さんだと思った。
従姉妹の辰子役の岸本加世子さんのシーンは、本音で言っていて唯一和んだ。
自分の子供が殺害されたら、養子をと考えるんだろうか?
憎い仇の娘(実際は違っていたが)と思いながら、同じ家で生活できるんだろうか?
その子の代わりには誰もなれない、私なら考えないし実行もできないと思った。
また、自分が養子とわかった時点で実の親に事情があったと気づかないのだろうか?
仇の娘かも?に比べたら、不倫での出産なんて悩むことないと思うのに・・・
いろいろ疑問も感じたが、特に1話目がよくて、見るのを止められなかった。
2話目の途中からを、今日の昼に見た。
映像もキレイで、心理描写も丁寧で久々にいいドラマを見た、と感じた。