喰いタン

  • 今日の「喰いタン」はとてもおもしろかった。

もう登場人物のキャラクター説明に時間を割かなくていいせいか?内容に集中できた。
今回のキーマンは金田一須賀健太)という小学生。かねだはじめ、と呼ぶらしい。
よく高野聖也(東山紀之)のいるホームス・エイジェンシー探偵事務所に来ていた。
猫探しの依頼が名目だけど、ホントは一人で留守番ばかりが淋しかったようだ。
事件は、中国の男性が殺害されて、その子供を預かることから始まっていた。
喰いタンは、被害者が食べた?麻婆豆腐を、緒方桃刑事(京野ことみ)と探していた。
探偵事務所でも、鑑識結果と同じような材料で作ってみていた。
そのうちに、被害者宅があらされて、何か特別なものを探していることに気づいた。
食べてるシーンも、被害者の息子の中国人の子とのシーンもなかなかよかった。
金田一が、また探偵事務所に来ていた時、被害者のこと間違えられて誘拐された。
居合わせた野田涼介(森田剛)も、一緒に連れて行かれて監禁。
二人が監禁されてたときの会話が、おもしろくまた切なかった。
そして、手を縛っている綱を口で外そうとしている時のオナラには笑ってしまった。
おもしろいところ切ないところ笑えるシーンもあるのが、いい娯楽ドラマだと思った。
金田一だけ先に解放された代わりに、被害者の息子を指定の場所に、になった。
それができなければ、野田涼介がやられてしまう。
迷いながらも、喰いタンに事情を話し警察に協力する金田一の姿が必死だった。
助けることができて、二人が再会したシーンでは泣けてきてしまった。
「かねだはじめ」なのに「金田一」と呼ばれることにも、もう抵抗してなかったし。
脚本家は誰?と思ったら「サイコドクター」も書いたベテランの「伴一彦」だった。
納得だった。