成人+白夜行+けものみち

今回の主役たちは、いろんなメンバーがいたようだ。
でも、なんと行っても山下智久くんと亀梨和也さんがメイン。
修二と彰」の雰囲気そのままで、一見強気の亀梨くん穏やかな山下くんに見えた。
レポーターも二人に集中していて(放送の編集が?)他がかわいそうなくらいだった。
それにしても、6000人も一目見るためだけにファンが集まってきていたのは凄い。
松岡昌宏さんも後見人?でいて、ジャニーズ事務所の一大イベントのようだ。
山下智久くんは、かなり昔からドラマでは見知っていた。
でも、「ジャニーズ事務所の美少年が出演している」程度の認識しかなかった。
それが「ドラゴン桜」「野ブタ。をプロデュース」と高校生役なのにキャラが違う。
歌っている姿には、オーラさえも感じる。今、乗っている時期なんだろう。
だから、成人式まだだった?と不思議な感じもした。

最初は『白夜行』は見るつもりはなかった。主役二人に興味がなかったし。
でも「けものみち」を見ながら、ザッピングで「白夜行」をチラ見していたら、子役二人の演技とストリー展開のショッキングさに、後半はずっと見てしまった。
おかげで「小早川伸木の恋」は録画セットになり、まだ見ていない(苦笑)
元々、原作者の東野圭吾さんの本は好きで、よく読んでいた。これは未読だけど。
小学生の亮司(の泉澤祐希)や雪穂(福田麻由子)が、あまりに必死でかわいかった。
親をやってしまった心情や、そうせざるおえなかった状況が悲しかった。
あれは、親が子供を裏切ってイヤなことさせたりにもなるのかな?と思った。
泉澤祐希くんは、いろんなドラマで見た気がするが、はっきりとは思い出せない。
福田麻由子さんは、ホントに美少女という感じがした。
今回の子役編で、私の中では一応の話の区切りもついてしまった。
来週からは「ガチバカ!」も始まるし、見るかどうか?はわからない。
けものみち』は、期待どうりの松本清張ぽさがあった。
成沢民子(米倉涼子)は、病気で働けなくなった夫と窒息しそうな生活をしていた。
そこに小滝章二郎(佐藤浩市)が「行き先のわからない乗り物に乗ってみないか」と。
乗るために犯罪もやって、黒幕の鬼頭洪太(平幹二郎)の愛人になった。
そしてジュエリーデザイナーの賞も、獲らせてもらった。
ドロドロした感じで、どうやって上に登っていくのか?楽しみだ。