里見八犬伝 後編

ああいう時代のことはよくわからないが、ホント、争ってばかりだ。
玉梓(菅野美穂)は、やっぱり、迫力があってこわい。
それでも、最後は、なんかいい感じだった。
船虫(ともさかりえ)も、悪女っぽいのに、どこか一途で憎みきれない感じがした。
二人とも、演技力のある女優さんだと思った。
籠山逸東太 (武田鉄矢)は、なんかイヤミな武士に見えた、
武田鉄矢の悪役は、初めて見たような気にさえなった。
八人の犬士は、滝沢秀明(孝)佐藤隆太(美)押尾学(信)照英(悌)小澤征悦(忠)勝地涼(礼)山田優(智)山下翔央(仁)で確定だった。
犬坂毛野胤智 (山田優)が女装して設定で、舞っているところはキレイだった。
こぶしが開かなかった親兵衛仁(山下)の手から水晶が見つかるもいいシーンだった。
若い俳優陣と、脇を固めるベテラン俳優達で、なかなか楽しかった。