水曜日のドラマ

  • 「相棒」

先週、いつもは温和な役の小日向文世さん(村木)が、連続殺人犯として亡くなった。
これは、後半も見るしかない、と思って、楽しみにしていた。
村木の妻である順子(山下容莉枝)が、共犯だと、思わせる演出だった。
次に、精神科医犯罪心理学者の内田美咲(奥貫薫)が怪しくなった。
「悪は人を魅了する」だったかな?そんなテーマの論文まで書いているし。
でも、犯人は、助手(高橋一生)だった。
村木から、手口を教えられ3件分の快楽殺人を犯していた。映像がこわかった。
高橋一生さんは、「半落ち」「世界の中心で、愛をさけぶ」などの映画にも出演。
ハンドク!!! 7話」でのドナー役が印象的。単なる脇役で終わらないとは思った。
こういう事件物は、見だすと結末がきになる。シリーズ物だけあってよくできてるし。

  • 「あいのうた」

ヒロインが笑わないドラマだから、和久井映見さんの役がすごくいい。
ずっと、主役でヒロインだけあって、可愛いし、変わった役もできる。
柳沼(成宮寛貴)は、あいちゃんが松田洋子でも好きなのに、かわいそうになった。
でも、小さい頃の映像を見ると、期待して裏切られることばかりだし、あの臆病で、好かれることが信じられない性格のあいちゃんも、しょうがないのかも?
ストーリー的には、予告では、片岡さんが刺される?と思っていてのに肩すかし。
ここでの小日向文世さんの役は、圏外扱いで、かわいそうでなんか可愛い。
あいちゃん(菅野美穂)と、片岡(玉置浩二)との愛は、父と子に近いんだろうな。
母にやってもらえなかったことを、片岡さんにやってもらって育っているような感じ。