行列のできる法律相談所

ドラマを見ていたことが多かったが「行列のできる法律相談所」が最近おもしろい。
今日の問題では「子供の作文でプライベート暴露」を真剣に考えてしまった。
作文を書くは、自分のプライベートな生活や気持ちを公表することで、難しいと思う。
特に、子供だと、どこまで家庭状況や家族のことを書いていいか?わからないだろう。
今回の例題では「母親が太ったこと」「父親の浮気」「借金」を書いてしまった。
ここまでなら、子供の正直な作文ということで、大きな問題にはならなかっただろう。
ところが、担任がその作文を誉め、プリントに載せ、クラス中に配ってしまった。
それで、家庭や母親のプライベートな秘密を、クラス中の保護者も知ってしまった。
これは、恥ずかしい。母親は、担任に抗議し、訴えようとした。
専門家の意見は、2対2に分かれた。
法律といっても、人が判断するものだし、絶対はないんだな、と思った。
訴えられる、の方は「秘密を載せた後の状況まで考えて、判断しなさい」という意見。
訴えられない、の方は「気にしなければいいだけ、いい作文と誉めてる」だったかな?
私的には、書いたのは自分の子供だし、訴えるまでは微妙かな?だった。
というのは、私も、子供の作文で、私のプライベートなことを、書かれたことがある。
書いているときから、内容もわかっていたし、私自身、病名や入院暦を恥ずかしい秘密とは思っていなかった。
だから、学校にも提出させたし、いい作文と思われてコンクールへもうれしかった。
そこで、賞をもらってきたときは、もっとうれしかった。
ただ、「審査員は、病気の話だから同情してくれたのかな?」と複雑な気分もあった。
東野幸治さんが、離婚はしても、子供の為に再び同居している話は、ほのぼのした。
そういう家庭の形があっても、いいかも?